セキグチ 工務店 無料相談所

信じられないテレコン化!?

いらっしゃ~せ~!

店長の本家のシステム変更の1番大きな点は「テレコン」を装着した事ですが、いつも楽しそうに撮影していたら、スタッフから要望が寄せられました・・・「私達にもテレコン装着できないの?」 まぁ~SEA&SEAのハウジング&ポートで、CANONの旧100mmマクロレンズなんて無理っすよ!って断ったものの、ちょっと考えてみれば、なんだかやれそうな気がしてきた・・・そこで急遽テレコン化計画が浮上し、急ピッチで開発する事になりました!

c0215593_18233621.jpgこちらが、皆さん愛用しているCANONの旧100mmマクロレンズ。ピントを合わせるためにフォーカスギアをグルグル回すと、レンズが筒状に伸びたり縮んだり・・・するレンズです。これにテレコンを装着する場合は、「アテナ工央」さんに特注で作ってもらうしか方法がないと思っていました。しかし前々からフォーカスギアを自作できないかなぁ~って思っていたので、最初から全部作る事はできませんが、既に持っている物を再利用する事にしました・・・


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今回実験的に使用したフォーカスギアは、旧SIGMA105mmマクロ用の物です。僕の初代フォーカスギアです。
現在では全く出番がなく、人に譲った所で、そこでも出番がないと思われる代物。ここは一世一代の大どんでん返し狙いの、コンコンチキ!?イチかバチか勝負に出てみました!


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旧CANON100mmマクロレンズと、こちらのフォーカスギアは「何となくサイズが合いそう・・・」と言う事で、先端のすこし細くなった部分がどうしてもレンズに入らない為、切り落とす事にします。切り落とせばレンズがスムーズに入りそうでしたので・・・早速フィリピンのホームセンターで昔買った弓ノコで切っていきます。すでに興奮状態だったので仕事そっちのけ・・・


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この時点では切ってみないと、使えるか否かわからない状態・・・もしテレコン装着時に使いないとしても、旧SIGMA105mmレンズには対応しているので、再度このフォーカスレンズは使用可能です。
意外と硬いので時間がかかりそうです。

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結構こういう時間って楽しいんですよ・・・時間を忘れてギコギコしちゃいました。左手でギアを抑えつつ、ノコで切っていきますが、左手が腱鞘炎になりそうなので、ゆっくりと・・・

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約45分の作業ですが、夢と希望を乗せて弓ノコは前へ後ろへ・・・発注主のお局さんも気になるようで、ちょいちょい写真を撮って見に来ます。大体の場合、僕が大勝負に出る場合は「勝算あり」の時・・・逆転ホームランか?三振か? まぁ~このブログで紹介してると言う事は「逆転満塁ホームラン」を打ったからなんですけどね・・・・

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このようにフォーカスギアの上部、少し細い部分を切り落としました。切断面はこの後ヤスリをかけレンズにキズが入ったりしないようにします。さぁ~ただの筒状になったギアは、ピタリとレンズに収まるでしょうか?そしてテレコンを装着した後、マニュアルフォーカスが可能なのでしょうか?

c0215593_740303.jpg先ほど切り落としたフォーカスギアを実際に旧CANON100mmマクロレンズに合わせてみます・・・おぉ~行けそうです!
微妙な隙間がありますが、そこを解決すれば水中でフォーカスギアをグリグリ回す事が出来そうです。

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次の課題となったのが、レンズとギアの固定。左の写真のレンズで、ちょうど中間に帯状のゴムのフォーカスリングがあります。こことフォーカスギア先端の隙間が1mm弱・・・ギアの内側に滑り止めシールを貼りましたがNG。隙間に結束バンドの先を差し込みましたがNG。最後はゴムのりを塗ってみようか、悩んでおりました・・・そうそう、フォーカスリングの帯状のゴム、これって外れるんです・・・と言う事は・・・


c0215593_751497.jpg適度な厚さの物を、このゴムの下に敷けば
全体的に厚みを増し、フォーカスギアが固定できるのでは・・・、何を敷くかで勝負が左右します。普通の紙では薄すぎるし、厚過ぎればフォーカスギアが入らないし・・・・・・・

004.gif そうだ!フィリピンの名刺って何故か?立派な紙で出来ているんだ!と言う事で、自分の名刺(古いもので使用出来ないものを利用)を1,5cm幅に切って、フォーカスリングのゴムの下に敷いてみました・・・

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ワォ~!ピッタリンコ! フォーカスギアを装着する時にもきつ過ぎず無理なく入り、しかもフォーカスは空回りせずに回転します!完璧なフィッティング!
まさかここまで上手くいくとは思いませんでしたが、SEA&SEAのハウジング&ポートでCANONユーザーの皆様には奇跡の朗報です!


           実際にカメラにテレコン+旧100mmレンズ+切っただけのフォーカスギアを付けてみました。
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完璧です!陸での操作は全く問題なし!フォーカスギアのガタつき、グラつきはありません。僕のハウジングに入れてフォーカシングのチェックもしてみましたが、こちらも問題なしです。水中のテストをするだけですが、ここまで完璧なので大丈夫でしょう! 今まで僕もテレコン装着を諦めていましたが、使い古しのフォーカスギアで、さらに進化させる事ができました。メーカーは勿論、販売店もビックリ仰天でしょうねぇ~! SIGMA105mm用のフォーカスギアはオークションや中古市場では、使う人がほとんどいないため、値段も最低金額・・・しかしこの情報で値段が上がるかも!?市場にも出回らなくなるかもしれませんね!

ちなみに・・・依頼主の2人のハウジングは、RDX500DとDX350D。それぞれ旧CANON100mmマクロレンズを装着で、システムチャート通りのポートシステムです。上記のテレコン計画にはSEA&SEAのエクステンション22が必要になりますので、別途購入してもらいます・・・
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by ko-muten | 2012-07-22 08:29 | 自作自演!?