セキグチ 工務店 無料相談所

NEWカメラ導入

いらっしゃ~せ~!
2018年の幕開けは、SEA&SEA社製のMDX-7Dが破損し、ハウジングのみ日本帰国しておりました。先ずは修理可能かどうか?可能であればオーバーホールもお願いする予定でした。そしてSEA&SEAからの返答は「修理不能」でした ((+_+)) 潮ガミが酷く、無理やり修理しても、水没の可能性を秘めていると言う事で、今回は諦めて、新しいカメラを導入することになりました。

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SEA&SEA社製のハウジングMDX-7Dは、光ケーブルと電気ケーブルが使用できる優れモノでした。ライティングの幅を広げようと、INONのストロボに変更し、電気ケーブルを使用していました。そしてダイビング後のメンテナンス中に、電気ケーブルのソケット部分が、丸ごと抜ける破損になってしましました。

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内側は長年の電食の影響でアルミ削り出しのハウジングもボロボロになりそう!Oリングも塩で劣化し、よくぞ水没しなかったな!というレベルでした。この部分は交換が可能なので、ハウジングを日本に送り修理を依頼、オーバーホールも視野に入れていましたが、SEA&SEAからの返答は「修理不能」((+_+)) と言う事で、新しいカメラを購入することになりました。

遂にフルサイズ機か?
CANON 5D MarkⅣ? CANON 6D MarkⅡ? それとも後継機種のCANON 7D MarkⅡ???非常に悩みますね! しかし値段が高すぎ!大きく引き伸ばしたりしないし、ブログやfacebook、インスタレベルだから、50万円以上かける意味あるかな?

と言う事で僕が選んだカメラは、CANON EOS Kiss X9i 「ママさん綺麗に撮って!」
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最新機種がいつ出るのか?全く分からない状況下で、購入は怖いのですが、ここ最近はオートフォーカスメインですし、2420万画素で十二分です!そしてこのカメラを選んだ最大の理由が、測距点の変更です。
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1つ前のEOS Kiss X8iのフォーカスポイントは19点と、エントリーレベルのカメラでは普通でしたが、水中撮影ではさすがに少なすぎる。しかし新しいEOS Kiss X9iは45点と大幅に増えました。これが僕の中で最大なポイントでした!これはフルサイズ機の6D MarkⅡと同じ数です!(さすがにエントリーモデルとフルサイズの基本性能が違いますが)
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それでも構図を優先させた撮影をする際は、45点もフォーカスポイントがあれば自由自在に近いイメージで撮れますね。これを駆使して今後頑張っていきます!そしてこのカメラを買うのと同時に、レンズも買ってしまいました!
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シグマ70mmマクロ、2006年に発売されたレンズです。「カミソリマクロ」という異名を持つこのレンズですが、なぜこれを購入したか?CANONのAPS-Cカメラは、レンズを装着すると1.6倍になります。通常の100mmマクロだと35mm換算で160mmになります。当然ですが画角が狭くなりますね。そこでこの70mmマクロを装着すると、70×1.6=112mmとなり、フルサイズの100mmに近い画角が得られます。しかし難点が・・・
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このレンズは画質優先の設計のために、フォーカスするとこのように筒状に伸びてきます。こうなるとハウジングのポートもレンズに当たらないようにしないと「等倍」までの撮影が出来なくなります。そして、このカメラに合うハウジングですが、SEA&SEA社製にしました。
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SEA&SEA RDX-750D 最新バージョンだとカメラはX8iとX9iの種類のカメラを入れることが出来ます。これまでCANONの100mmマクロUSMを使っていましたが、シグマ70mmマクロの方が全長が長いためにエクステンションを入れています。
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赤い矢印の部分がエクステンションで2.2cm伸ばしています。これで70mmマクロのレンズが伸びた時でもポート先端のガラス面に当たることなく撮影できます。それとこのレンズには昔フォーカスギアがありましたが、装着していません。古いレンズなので「ジ~ジコジコジコ」と動きますが、カメラボディーの性能が上がっているために、あまりストレスなく使っています。
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と言う事でSEA&SEAのお手頃価格ハウジングにポート類も新調し楽しんでいきたいと思います。次にこのベースにグリップ、ポートアーム、ストロボを装着して行きますが、出来るだけコンパクトにしていきます。
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グリップは以前中古で買ったSEA&SEAの物ですが、これにはアームを取り付けず、あくまで取っ手的な感じで付けています今後はこいつを外そうか?悩んでいますが、カメラ器材はバランスが大事ですので、異常に前が重いとか、浮くとかだと撮影に集中できない場合があるので検討中です。ストロボとターゲットライトはこれまで通り、アテナ工央社製のポートアームを介して接続しています。このお陰でかなりコンパクト化しています。
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オレンジ色の浮きは、1個300gの浮力なので、2個で600gのプラス浮力です。海水中だと微妙に浮くので、これも今後の課題です。浮きを小さくして浮力を減らすか?グリップを取っ払って、他のバランスにするか?これも悩みますが、そこがまた面白い所ですね。
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と言う事で、新システムSEA&SEA RDX-750D GUCHIスペシャルの完成です!ということで、実写テストです。
さて、カミソリマクロの性能、カメラとの相性、特性などなどたくさん撮って慣れていなかければなりませんが、一先ずは撮ってみましょう!

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F2.8・・・いつもと同じようなセッティングで「ガシャコン」まぁ~いつもと変わらぬ切れ味に感じます。画角が少しだけ広い分、ガン寄りしてドアップ狙うなら、引っ込ます覚悟で行かなければならないけど、今の僕には70mmがちょうどええ!

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オートフォーカスの効きも、許容範囲でしょうかね?許容範囲は人それぞれですので、何とも言えませんが、CANONのレンズでもイラつく時はありますから、こんなスズメダイが撮れればOKでしょう!

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ほとんど開放で撮っていたのですが、完全に「丸ボケ」してくれます。そこを活かして次やっていきましょう!また少し絞った時にどんな感じになるのか?これも楽しみです。

未だ2回しか試していないので、これからが非常に楽しみです。今回新しいカメラを購入しましたが、フルサイズ機に行かず、あえてKissシリーズにランクダウンしたものを購入しました。このカメラで「へ~こういう写真が撮れるんだ!」というのを目指してがんばります!またKissユーザーの皆様、一緒にいい写真を撮っていきましょうね!







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# by ko-muten | 2018-03-14 16:21 | 1眼セットアップ

この日が来てしまった・・・(T_T)

いらっしゃ~せ~!
2018年は更に精力的に水中写真を撮っていこうと思い、超繁忙期の年末年始も終了する前から撮影してきました。幸先の良いスタートを切ったかと思ったのもつかの間・・・遂にこの日が来てしまいました。
2011年3月から大事に使用してきましたワタクシのハウジングが完全水没の危機をギリギリかわし、使用不可となってしまいました。長期の入院(修理/オーバーホール)となる予定です。
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その当時はINONのリングライトZ-22を装着していましたわ!ここから軽量化やテレコン化、電気ケーブルから光ケーブルに変更など、色々とシステムを変更していましたね。そして去年の12月中旬に光ケーブルから電気ケーブルへと再度変更。

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簡単に言うと電気ケーブルのソケットの部分が破損したということです。購入したての頃は電気ケーブルを使用していましたが、光ケーブルに変えてからは全くソケットのフタを開けることもなく・・・また電蝕(違う種類の金属がいつも触れ合っていると腐食が生じる現象)により、少しずつO-リングを侵食していた模様・・・。

で、一昨日(2018/1/8)に、2ダイブを終えメンテナンスしようとグリスアップなどを行い、再度電気ケーブルをソケットに挿入。その他の作業を行っていた時に、たまたま手が軽くデーブルに触れた途端、電気ケーブルがハウジング内部に2cmほど吸い込まれました!

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2基あるうちの赤丸のほうが破損した電気ケーブル用ソケット。普段はキャップしているために問題なかったのですが・・・
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電気ケーブルを差し込んで、ちょっと触れた途端に、ソケットの金属の下側部分が折れてしまいました。そしてO-リングも露出。潮まみれの状態で、亀裂や剥がれが確認できました。
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この状態ではソケットのキャップをした所で、水没直結の事態ですので使用不可となってしました。SEA&SEAでは修理可能ということで、2基のソケット交換とハウジングのオーバーホールを依頼する予定です。しかし帰国が毎年5月で、特に今回は2週間ほどだとオーバーホールも間に合わず(通常4週間ほど)ですので、ヘルプスタッフに持ち帰ってもらい、見積もりもらうことにします。で!それまでの間ですが、以前、ゲストさんがカメラ買い替えのために寄贈していただいたカメラ・ハウジングボディがありました!

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CANON-50DにSEA&SEAのMDX-40D(40Dと50Dが使用可能)です。既に生産終了(壊れたMDX-7Dもですが)。2008年9月に発売、1510万画素で現行カメラに負けないです!

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カメラとハウジングボディー以外は7Dの時のままですので、あまり違和感はありませんね。まぁ~これまで外付けの45°ビューファインダーを装着していたので、ここは慣れが必要ですが・・・。全体的にスペックダウンしましたが、自分なりにカスタマイズもしましたので、しばらくはこのカメラシステムで水中写真を撮っていきたいと思います。という事で実写テスト!

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ISOは100~3200ですので問題ありません。クマノミは水深-6mほどの自然光が入る環境でしたが、ISO100、F2.8、1/160でご覧の通り。もともと電気ケーブル接続タイプのハウジングですので、シャッターは1/320までストロボ光同調で行けますから、浅場にも強い!
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ブリージカーズダムゼルは、ISO250、F5、1/80で「ガシャコン」このぐらいのシャッタースピードだとスズメダイは時折「ブレ」が発生します。1/125以上が良いようですね。本当なら1/60などで撮りたいですが!
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背景が3色になる場所にいた「チャコールダムゼル」ISO250、F5、1/60で行きました!今回3ダイブしかしていませんが、以前のCANON-7Dに100mmマクロUSMを装着したときよりも、50Dの方がオートファーカスが来ているように感じます。しかしフォーカスフレームが9点しかないので、ここは慣れていくしかないでしょう!
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大きくカスタマイズしたことは、オートフォーカス中に「AF-ONボタン」を押すと「AFストップ」になるようにしたこと!これはオート/マニュアルがCANONの場合レンズのスイッチで変更するために、ダイビング開始する前にマニュアルか?オートフォーカスか?選択しなければならず、どっちも出来るようにするためにはこれが必要です。オートフォーカスにしておいて、ボタン1つでマニュアルフォーカスに変更できるという事です(ボタン押しっぱなしが条件)ですので、スズメダイなど動きがある被写体でも「置きピン」ができますし、置きピンからオートフォーカスにも簡単に移行出来ます。という事で実車テストも問題なくクリア。今後はこのカメラに合わせた設定を模索するのと操作性になれること!

遂にハウジングが水没の危機になるほどの故障が起こってしまいました。今回はメンテナンス中に破損したのですが、軽く触っただけで破損してしまったので、ソケット内部はかなり劣化していたことでしょう。これが水中で起こっていたら完全に水没!カメラもレンズもバッテリーもメディアも全てがパーとなっていた可能性を考えると、今回は不幸中の幸いだったのかもしれません。と言うことは2018年は幸先の良いスタートを切ったのかもしれません。




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# by ko-muten | 2018-01-10 11:26 | 工務店の戯言

INONのストロボに変更

いらっしゃ~せ~
今回も超久々のブログアップとなってしまいました。
今回も有意義な情報をお伝えしたいなぁ~って思います。2017年の師走に入り、CANON 7Dで水中写真を撮っているとき、変な違和感を感じておりました。それは「ストロボ光が上手く発光していないんじゃないか!」 僕の最初の設定値がISO200 F2.8 1/125 AWB ピクチャースタイル/スタンダードです。となるとストロボ光も1/4発光やそれ以下を使うことしばしば・・・発光量が少なかったり、多すぎたり・・・ISOを変えてこれまで対処してきましたが、基盤故障ということもあるので発光しなくても困る!

という事で、今回は思い切ってSEA&SEAのYS-02とYS-03の組み合わせから、INON Z220とYS-03の組み合わせに変更しました!

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上の写真の右側がINON Z220古い機種ですが普通に使えます。このストロボを写真左側のSEA&SEA YS-03へ光ケーブルで接続し、INONのマニュアル発光をSEA&SEAにTTL発光させる予定です。この技はINONのストロボ同士でも応用出来るのでご参考にしていただければ!

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今回も「おえかきせんせい」のマグネットペン(使用不可能になったものを再利用)を使って、工作していきます。今回は構想10分、制作10分の適当工作です。
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先ずはマグネットペンの黒枠の部分を使用するので弓ノコでカットしていきます!
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白いプラスチックがカットしたもの。今回はINONの光ケーブルにINONのL型ゴムブッシュを手に入れたので、これを使ってみます!これまではただのゴムブッシュだったのですが、根元が折れそうな心配がありましたが、これに付け替えた途端「折れる心配なし!」って思いました。でプラスチックにゴムが収まるように、ヤスリを使って5分ほど削りました。
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INONのストロボの拡散板ですが、以前ゲストさんの物が割れてしまって「処分して!」って言われたものですが、ボンドを付けてみたら再生可能でした。今回はマグネットペンをカットしていますが、拡散板に直径7mmぐらいの穴が最初から空いていてそれを利用するためです。そんな大きな穴が空いていない拡散板ならL型ゴムブッシュを直接刺せるように、ちょっと穴を大きくするだけで大丈夫です。
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拡散板をINONのストロボに戻し、光ケーブルをINONからSEA&SEAへと繋ぎます。INONのストロボはマニュアル発光、SEA&SEAはTTLに設定します。INONのストロボで発光させた任意の光量をSEA&SEAが感知しTTLが発光させ2灯マニュアルということにしています。もしカメラからそれぞれのストロボに光ケーブルで繋いで、それぞれマニュアル発光させる場合、どうしても右のストロボ光量調整が面倒です。シャッター切らないといけないしね!
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ちなみにINON Z220は光接続も可能ですが、あえて電気ケーブルを使って発光させています。光接続の場合は内蔵ストロボをポップアップして、内蔵ストロボの光を光ケーブルで送り込むのですが、その場合シャッタースピードの上限が、このカメラだと1/250となります。電気ケーブルでの接続の場合は、好きなだけ高速シャッターが可能。まぁ~実際1/320が上限となりますが・・・。
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陸上での発光テストも問題なし、水中でのテストも問題なし! これまでの写真に比べて立体感が出たような・・・SEA&SEAも新しいストロボなら細かい調整が可能でしょうが、何しろ「高い!」ガイドナンバーを大きくするのは良いのですが、それにともなってお値段も上がるのはね・・・昔し「アテナ工央」が出していた「リングライト」をもう1回復活させてくれないかな~!!!




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# by ko-muten | 2017-12-23 15:42 | 自作自演!?