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関口潜水工務店 無料相談所

フォトセミナー2014!

いらっしゃ~せ~!
2022年9月にコロナ後の営業を再開させ2年目に突入しました。コロナ中に有効期限が切れてしまった就労ビザも、1年以上かかりましたが、何とか取得できる目途が立ってきました。そこで、来年からフォトセミナーを本格的に再開させていきます!
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これまで受講されていない方でも、受講されたことがある方でも、これまで通り「無料」で開催します。基本的にマクロでのフォトセミナーをリロアンエリアで行っていきます。(ワイドも可能ですがリロアンエリアです)
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水中カメラと言ってもコンパクトデジタルカメラ、ミラーレスカメラ、1ガンレフ、ミラーレス1ガンレフと大きさも価格も色々ですね。基本的な考え方は、今現在、皆さんがお持ちのカメラシステムを、そのままの状態で良い写真を撮るためのコツを陸上と水中でレクチャーしていきます。
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大人気のオリンパスTGシリーズ。通常のマクロ撮影から顕微鏡モード、外付けストロボ、ライトでの撮影etc...いろいろなコツがあります。明るさ調整やフォーカスエリアの変更も機種によって、設定方法が様々です。
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ワイドコンバージョンレンズを装着するだけでも、これまでにないワイドの写真を撮る事も出来ますね。
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コンデジでも撮り方によっては、1ガンレフに迫るような写真を撮る事も出来ます。水中写真は「答え」や「GOAL」はありません。しかし撮りたいイメージは人それぞれ。そのイメージに出来るだけ近づけるようにアドバイスをしていきます。
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最新のカメラでなくても綺麗な写真を撮る事は可能です。出来るだけお持ちのカメラの機能を知る!も大切ですし、どんなカメラでも「コツ」が存在します。水中でもスレートに分かりやすく記入し、実践して頂きます。
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リロアンエリアでは「綺麗な背景」が多くあります。それを活かした撮影をしてみませんか?マニュアル設定も慣れれば難しくはありませんし、直ぐに慣れます。絞りやシャッタースピード、ISO感度など上手く使えば狙いの通りの写真が撮れるようになります。ゆっくりと理解を深めながら撮影していってもらいます。
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慣れてくると「いい色出ないなぁ~」「ピントが合いにくいなぁ~」「構図がむずかしいなぁ~」っていう事も出てきます。水中カメラにある程度慣れてくると、どうしても「我流」が出てきます。設定値をあまり触らなくなってきたり、これで良いんだという固定観念もありませんね。それ自体悪くはありませんが、たまには「1からやり直す」というのも水中写真と向き合ういい方法の1つです・・・。
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カメラの構え方って結構大事です。そういう事からも分かりやすくアドバイスしていきます。また今後のシステムアップ、買い替え、色々と皆さんのお悩みを解決していきます。カメラの大きさ、アクセサリー類の有無など関係ありませんので、お気軽にご相談ください。

基本的なフォトセミナーの進行
①皆さんのお悩みやどんな写真を撮りたいのか?をヒアリング。
②その解決策をレクチャー、設定方法や調整方法など。
③水中で実写。水中スレートでアドバイス。
④水面休息中に写真のチェック~次のダイビングの提供。
⑤水中で実写。水中スレートでアドバイス。
このような繰り返しで、お悩みや疑問を解決していきます。また数日間に渡るレクチャーもしていきますので、随時課題をやって頂きます。

これまで通り完全「無料」で行っていきますので、何度でも受講されて構いません。またイメージというのが大事ですが、良く分からないという方は、一緒にイメージを作っていきます。

水中写真で重要なのは「楽しい」という事ですが、いい写真が撮れた時は「より楽しく」なります。
そのお手伝いをしていきます。皆さんの参加をお待ちしております。


# by ko-muten | 2023-11-07 15:09 | 工務店からのお知らせ

只では起き上がらない(笑)

いらっしゃ~せ~!
久々のブログアップとなってしまいました。いい情報なら良いのですが、今日は残念なお知らせ。
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これまでメインストロボで使っていたINON Z-330ですが、原因は不明ですが「水没」させてしまいました(2023年9月20日)。上の写真の右側のストロボですが、少し茶色っぽくなっているのが解かるでしょうか?電池の液漏れなどでこんな感じになってしまいます。
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INONのストロボは黄色いOリングが飛び出してしまっての水没はよく聞きますが、今回はOリングは問題無し、異物などの付着もありませんでした。全くの原因不明・・・。
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つい先日、ゲストさんがオリンパスの赤いストロボを水没させてしまいました。Oリングには髪の毛が付着していたのが原因。しかし現地ケースの内側にもOリングが入っていて(オリンパスやSEA&SEAのストロボ)、ストロボ本体の内部に水が入ってくるのを防いでいます。このため電池ケースを綺麗に洗浄し、さびなどを綺麗に落とせば、かなりの確率でストロボは復活!ゲストさんのストロボも見事に復活しました。しかしINONのストロボは水没=「即死」です。
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ここでは直ぐに新しい物を買う事も出来ないので、手持ちのストロボで撮影していきます。今回サブストロボに使用するのはINONのZ-240です。ここからちょっと工作の開始!上の写真で右が水没したZ-330で、左が新たに使うZ-240です。ストロボの外側についている黒いカバーをそれぞれ外していきます!
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これが外れた状態です。外したカバーを入れ替えます。Z-330のカバーをZ-240に移植するような感じです。実はシンデレラフィットするのです。なんでこんな事をするのかというと、Z-330用のドーム型の減光フィルターをZ-240に装着したいからです(笑)
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こうやって見るとZ-240ですが、Z-330にしか見えません(笑)ドーム型のフィルターを付けたからと言ってどういった効果があるのかは、分かりません(笑)
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ドームフィルターは装着出来ましたが、「ストロボライトカッター」という帽子のつばみたいな物を付けるのには悩みました。先ほど移植した黒いカバーの外周に薄いゴムシートを張り付けて押し込んでみたら、これまたシンデレラフィット!
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という事で、INON Z-240ですが、ドームフィルターとストロボライトカッターの装着に成功!水没しないことが最重要ではありますが、古いストロボがまた使用される事になり、ちょっと工作してワクワクしながら使うので、このストロボも喜んでいるかと思います。転んでも、只では起き上がらないのです(笑)
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こうしてみるとどっちがZ-330で、どっちがZ-240かは分かりませんね!(笑)Z-330の方が光量調節の際にツマミが大きく回しやすいので、メインストロボです。早速実写!
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昨日はライトでの撮影でしたので、同じ場所でリベンジ「ガシャコン」左右の光量が違うかどうかは全く分かりませんので、しばらくはこのシステムで撮影していきましょう!
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皆様も出来るだけ水没しないようにOリングの確認やメンテナンスをしてくださいね!特にグリスの付け過ぎは注意、余計なゴミの付着の可能性があります。またたくさん塗ったからと言って「防水機能が上がる」訳ではありません。グリスはOリングの劣化防止なので、乾燥やひび割れなどを防ぐために塗るのです。
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またOリングも寿命がありますから、何年も同じOリングを使用していると、伸びてしまいそれが原因で水没の可能性もあります。
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やっぱり写真が撮れると楽しいですね!それも意図した物で撮れれば、尚更楽しくなります。ライトはライトで良いのですが、その場合はしっかりとした準備が必要ですね!
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ライトでマクロ撮影するのなら「リングライト」がいいのではないかと思います。影が綺麗に無くなるのでね!ストロボでの撮影も「影」を気にして撮って行くと、メルヘン的な写真になります!
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という事で、今回はストロボが水没してしまいましたが、メゲズに頑張る!という前向きに行きました。ショックではありますが、普段ちょっと適当にやってしまっていた部分を反省し、今後は水没しないように気を付けていきたいですね!撮影機材も可哀想ですから・・・これからも大切に使っていきたいと思います。


# by ko-muten | 2023-09-21 12:43 | 自作自演!?

自作フィルター!

いらっしゃ~せ~!
2月は雨が多いリロアン。水中は未だ27℃台をキープしていますが、お天気が悪いので非常に寒く感じます。しかしある方のアドバイスで一気に熱くなりましたぜ!
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先日、オリンパス社のアンバサダーを務める「本郷英幸」さんが約3年ぶりにマリンビレッジに遊びにいらしてくれました。初日の写真ですが、本郷さんのカメラは「OM-1」そのポートの先端が青くドーナツ状になっていたのが非常に気になっていました。
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リングライトを先端に装着しているのですが、青色のフィルターが付いていました。これを見つけた時に、速攻質問!
店長「これってもしかして・・・」
本郷さん「そうです!ブルーフィルターです!」「昆虫を撮影している知り合いが居て、付けていたんです」
    「これって水中でも使えるじゃん!って事で、Amazonで一番安い陸用のリングライト(フィルター付き)をポチっと」
店長「なるほど!でもこれなら自作できそうですね!?」
本郷さん「ブルーのセロファンがあれば行けますね!」

僕も本郷さんもリングライトは「Weefine社製」を使用してるのですが、実は撮れた写真の色が気になっていました。赤というか黄色が強いというか・・・。
本郷さん「陸でもそうなのだから水中もブルーフィルターを入れれば解決しますよね!」
店長「そうだ!その通りだ!Amazonはここまで配送してくれないから自作しますね!」

という事で、さっそく自作自演の開始です(笑)
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青色のセロファンなんてすぐに手に入らないから、何か青色で透明感がある物を・・・と考えながら、いろんな場所を物色!中々見つかりませんでしたが、家にちょうどいい物ありました!青色のクリアファイルです!!!何枚か重ねれば色は濃くなって行きますが、一先ず1枚でリングライトの形状にハサミでカットして、実験なのでセロファンテープで固定!上手く行ったら本格的に作っていきます。

このブルーフィルターを装着していない写真を先ずはご紹介しましょう!
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上の写真は全てフィルター無し。本人でないと分からないレベルかもしれませんが、ストロボ光とは明らかに違う色です。黄色が強い感じですね。これまでカメラのホワイトバランスを変更したりもしましたが、あまり納得できていませんでしたので、段々と使わなくなってしまいました(1ガンレフでの話。コンデジは物凄く使っています(笑))
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そして、いよいよフィルターを装着して実写していきましょう。陸上での見た感じは、明らかに黄色っぽさが無くなります!たのしみだぜ~!
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同じシチュエーション、同じ被写体では無いから本人以外は非常に分かりにくいのですが、黄色っぽさが明らかに無くなりました。という事で製品化できるぐらいのクオリティで作っていきましょう!

リングライトに「パカッと」装着できる感じが良いですね!これも色々と考えながら物色・・・遂に見つけました(笑)
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CDなどをまとめ買いの時のケースの蓋です!(笑)これを利用してリングライトのブルーフィルターを自作していきましょう!ホント色んな物がお宝ですね(笑)
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カッターナイフなどを使って切れ込みを入れて、バッテリーモジュールの部分をカット。中央には円形にカットしてこれでほぼ完成!先ほどセロハンテープで固定していたドーナツ状のフィルタを成型して内側に。
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どうやって固定しようか悩みましたが、やっぱりゴムが一番かな!?強めのテンションでゴムを固定して、リングライトに装着してみましょう!
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もう「シンデレラフィット」ですよ(笑)中々良いサイズが無かったのでCDのケースなどで作るか?悩んでいた時にリングライトの径がCDとほぼ同じ・・・ってことはケースがピッタリって事でした!早速カメラに装着!
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今回はブルーのクリアファイル1枚で良い感じでしたが、皆さんが自作する時は、シートの濃さもあるので、2~3枚用意して試してみてください!ってこんな物を自作する人いないか!(笑)
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まぁ~ド田舎で、買い物する場所が無く、Amazonからも見放されたリロアン村ですから、「無い物は作れ!」で、またまた作ってしまいました。この後のタクラミですが、リングライト特有のデメリットを「減光フィルターを自作」して解決していきたいと思います。完成したらまたこのブログで報告しますね!お楽しみに(笑)
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RGBLUEに負けないような色になりました(願望)それでも実写していて、自分の気になっていた「色」は解決できたので、今回も大成功ですね!皆様も「楽しいカメラライフ」を!安全に楽しんでください!

# by ko-muten | 2023-02-21 13:41 | 自作自演!?

必見!老眼対策!!

いらっしゃ~せ~!
最近、コンデジでの撮影も多いのですが、やっぱり液晶画面が見にくい!その原因は「老眼」なのです。これは仕方がない!でも諦めません!だって水中写真は楽しいし、どうせ撮るなら「綺麗に、カッコ良く」がモットーですから・・・
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という事で、老眼対策のブログです!実はかなり気になっている方多いようです!実際に僕が本格的に装着したのは、2年前のコロナ真っ只中の時でした。ハウスリーフの水中動画を配信したのですが、液晶画面が見にくい!ピントが合っているのか?分からない・・・そんな時に手持ちの度数の低い老眼鏡で頑張っておりました!

早速ですが、材料です。
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全部100円ショップで購入可能です。①老眼鏡 ②ニッパー ③ヤスリ ④ゴム紐 ⑤結束バンド(写真に入っていません) 以上です。材料費は550円(税込み)
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先ずはメインともなる老眼鏡ですが、出来るだけ度数が高い方が良く見えます。水中と陸上では屈折率も違うので、陸上で普段使っている老眼鏡の度数では全然足りませんので、ご注意ください。ワタクシの場合、普段+1.5前後の老眼鏡を使っていますが、水中だと+6.0~+7.0は欲しいぐらいです!またレンズは出来るだけ大きい方が見やすいかと思います。
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先ずは赤枠の中のテンプル(つる)を外します。精密ドライバーがあれば簡単に外れますが、折っても問題ありません。
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僕は赤丸部分(鼻あて)をニッパーで切ってしまい、ヤスリで綺麗にしています。青丸部分に穴を開けますが、リューターなどをお持ちでない方は、ここに結束バンドをひっかけても良いですね!
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細めの結束バンドが入るほどの穴を開け結束バンドを通し、直径3㎝程の輪にしたゴム紐を結束します。
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これが完成図です!
この黒いゴム紐をマスクのストラップの根元に通せば完成!
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ゴム紐はきつ過ぎても緩すぎても扱いにくくなるのですが、ゴム紐なので調整可能です。またゴム紐は出来るだけ太いタイプが良いようです!劣化しにくいそうです。まぁ~100円で買ったゴム紐は何セットも作れるほど余るので、お好きなタイプでも良いかもしれません。
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上の写真が実際に水中で使用していている時の老眼鏡の位置です。
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上の写真が使用していない状態です。マスクの上に老眼鏡を移動させています。必要な時は上から下へと移動させるだけです。ここまでが自作の仕方ですが、市販品もあります。
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お値段がビックリしますが、眼科で処方してもらい、自分の視力に合わせて作ってもらう事も可能です。上の写真はマスクの内側から張るタイプです。
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このタイプは上から下へと見るような視線でなければ良く見えませんので、ちょっと慣れが必要ですね。当然ですが移動が出来ませんので、不要な時も下側はレンズがあるために違和感あるかもしれません。
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こちらもオーダーですが、下側の水色部分は細かな小さな物を見るためで、赤枠は乱視レンズが入っています。ご自分の用途に合わせて作る事も可能です。
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元々視力が悪い方にはこちらのタイプが良いかもしれませんね。

ワタクシは元々目は悪くはありませんので、必要なのが老眼鏡のみ。ですが+7.0は欲しい所なので、老眼鏡の2枚重ねをしています。下の写真が上から重ねる老眼鏡です。
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水色部分、赤色部分をカットし、ヤスリ掛け、出来るだけ隙間が出来ないようにします。
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2枚重ねるのも結束バンドを使用しました。ブリッジの部分に1本のみ。これには理由があります・・・
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何度も使っていると、レンズ部分に水垢が付きます。簡単に拭きとる事が出来ますが、上の写真のように簡単にずらす事が出来れば、お手入れが簡単という事です!
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という事で2枚重ねの老眼鏡が完成!これでかなり見やすくなりました!コンデジの液晶画面を見ながらピント合わせも楽チンです!ウミウシの角のギザギザも良く分かります!
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最後の上2枚の写真は、ゲスト様ご提供の作品(笑)テンプル外した後、丁番の部分に「二重リング」を装着しています。ここにゴム紐を通せば完成です。まるで市販品のようなクオリティです(笑)コンデジをお使いの方で、老眼にお悩みの方の参考になれば!



# by ko-muten | 2022-12-09 12:36 | こんな悩み!?

自作スヌート

いらっしゃ~せ~!
TG-3も使い慣れてきたので、スヌートでもして遊ぼー!という事で、手持ちのライトを、何とかして「スヌート」を自作しました(笑)
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この完成品を見る限り「市販品」にしか見えません。かなりのクオリティですぜ!では工作の時間始まり始まり・・・
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最初はこのようなオレンジの部分が無く、完成品でした。
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特別購入したものはなく、その辺にあるもので作りました。
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金属のストロー部分も適当な長さで拘り無しです(笑)

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適当に着けた結束バンドが良い塩梅にライトにフィットです!
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メインの素材ですが、これはINONのアタッチメントレンズの裏蓋です。ADマウントレンズの付属品。僕はこのレンズを買ったことがありませんが、なぜか?裏蓋が2枚も宝箱に入っていました!
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中央の赤丸の部分にステンレスのストロー(これはコンプレッサールームに落ちていた、何に使うか分からない直径1㎝程の筒」用の穴を開け、水色の突起部分はリューターで削りました。赤丸にストロー差し込んで、レジン液で固めて終了!カメラに取り付けるとこんな感じ!
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アームを介しているのは、スヌートのピンスポット光を微調整出来る為にです。これで左右前後の微調整がすごく簡単に出来ます。
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基本的には「顕微鏡モード」での撮影なので、カメラの目の前にストローがある感じです。早速実写!
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デカ目なウミウシで練習!と言ったものの、カメラの設定などまだよく分からないので、適当に「ガシャコン」
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なんとなく「スヌート」撮影って感じですが、もっと幻想的に撮りたいですね!でも距離感やピンスポット光の調整などもしっかりと練習しなければならないので・・・。
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実は実写1本目はアームというよりもホットシューに固定ってやり方でしたので、ピンスポット光が斜めから入る感じでした。アームにすると真上から光が入りそれなりの雰囲気になりますね!

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色んな被写体で撮りまくりました(笑)イソギンチャクが邪魔する事もあるので、カメラと被写体の距離感というのも頭に入れておかないと触手で影が出来てしまう事も・・・。
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ウミウシも大きい個体だと全体的に光を当てようとするとスヌート効果が半減。
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ハゼを狙ってみましたが、もっと光と影のコントラストをしっかりとしないと、「光量不足?」的な写真になりがちですね。
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偶然の産物で、たまに良い感じのスヌート写真が撮れました(笑)
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バブルコーラルシュリンプなんかは面白く撮れますね!しかし2ダイブ目で問題発生!定期的にライトからスヌートモジュールが外れてしまいます。原因はライトとスヌートモジュールの接続部分が浅すぎるために抜けてしまいます。そこで・・・
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塩ビパイプの接続部分(これも少し削ったらシンデレラフィット)を、少しだけ加工して元々のスヌートモジュールに接続。
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結束バンドで付けただけですが、適度な深さと、結束バンドが抜け防止になりトラブル解消!
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結束バンドが3本で丁度良いようです。4本だと入れにくいし、抜けない・・・(簡単に脱着できる事が目標(笑))
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という事でマイナーチェンジで完成しました自作スヌートです。それでは実写!
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今回は設定を研究しました(笑)
「顕微鏡モード」「ISO100」「露出補正-1.0~-1.7」「測光・スポット」
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編集していない状態の写真ですが、少しだけ編集するともっと良い感じになりそうですね!
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相変わらずエビが非常に撮りやすいですね。相手があまり動かずに
設定変更していても逃げない相手で練習あるのみです。
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でもハゼをどうしても狙いたくて・・・(笑)
何度逃げられたことでしょう!(笑)
粘ったら、こんな感じに撮れました!
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ウミウシは撮りやすいから練習になりますね!
ここで中央部分をもっと明るくしたいのが課題です!
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ハゼも撮らせてくれれば幻想的な光景になりますね!
ただ撮らせてくれればね!(笑)
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ウミウシ3連発!時間をかけてもっと設定値を決めて行かないといけないと思うのですが、TG-3の限界に今度挑戦してみよう!
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いつもお世話になっているエビさんを「ガシャコン」
背景も幻想的・・・
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背景が入らないパターンも良い感じ!
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真昼間に撮ったとは思えない写真ですね。
測光をスポットにするだけで、劇的にスヌート効果が出ますね!
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ちょっと時間をかけて撮った1枚・・・
結果的にお気に入りの1枚となりました。

意外と簡単にスヌートを自作しちゃいましたが、撮影が大変でした。だって自分でライト当てながらの撮影ですから・・・(アームに接続してはいますが)、ガイドさんがスヌート当ててくれれば結構簡単に「ガシャコン」出来ると思います。ちょっとやってみたい方は、是非遊びにいらしてください!


# by ko-muten | 2022-11-30 18:20 | 自作自演!?