セキグチ 工務店 無料相談所

この日が来てしまった・・・(T_T)

いらっしゃ~せ~!
2018年は更に精力的に水中写真を撮っていこうと思い、超繁忙期の年末年始も終了する前から撮影してきました。幸先の良いスタートを切ったかと思ったのもつかの間・・・遂にこの日が来てしまいました。
2011年3月から大事に使用してきましたワタクシのハウジングが完全水没の危機をギリギリかわし、使用不可となってしまいました。長期の入院(修理/オーバーホール)となる予定です。
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その当時はINONのリングライトZ-22を装着していましたわ!ここから軽量化やテレコン化、電気ケーブルから光ケーブルに変更など、色々とシステムを変更していましたね。そして去年の12月中旬に光ケーブルから電気ケーブルへと再度変更。

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簡単に言うと電気ケーブルのソケットの部分が破損したということです。購入したての頃は電気ケーブルを使用していましたが、光ケーブルに変えてからは全くソケットのフタを開けることもなく・・・また電蝕(違う種類の金属がいつも触れ合っていると腐食が生じる現象)により、少しずつO-リングを侵食していた模様・・・。

で、一昨日(2018/1/8)に、2ダイブを終えメンテナンスしようとグリスアップなどを行い、再度電気ケーブルをソケットに挿入。その他の作業を行っていた時に、たまたま手が軽くデーブルに触れた途端、電気ケーブルがハウジング内部に2cmほど吸い込まれました!

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2基あるうちの赤丸のほうが破損した電気ケーブル用ソケット。普段はキャップしているために問題なかったのですが・・・
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電気ケーブルを差し込んで、ちょっと触れた途端に、ソケットの金属の下側部分が折れてしまいました。そしてO-リングも露出。潮まみれの状態で、亀裂や剥がれが確認できました。
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この状態ではソケットのキャップをした所で、水没直結の事態ですので使用不可となってしました。SEA&SEAでは修理可能ということで、2基のソケット交換とハウジングのオーバーホールを依頼する予定です。しかし帰国が毎年5月で、特に今回は2週間ほどだとオーバーホールも間に合わず(通常4週間ほど)ですので、ヘルプスタッフに持ち帰ってもらい、見積もりもらうことにします。で!それまでの間ですが、以前、ゲストさんがカメラ買い替えのために寄贈していただいたカメラ・ハウジングボディがありました!

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CANON-50DにSEA&SEAのMDX-40D(40Dと50Dが使用可能)です。既に生産終了(壊れたMDX-7Dもですが)。2008年9月に発売、1510万画素で現行カメラに負けないです!

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カメラとハウジングボディー以外は7Dの時のままですので、あまり違和感はありませんね。まぁ~これまで外付けの45°ビューファインダーを装着していたので、ここは慣れが必要ですが・・・。全体的にスペックダウンしましたが、自分なりにカスタマイズもしましたので、しばらくはこのカメラシステムで水中写真を撮っていきたいと思います。という事で実写テスト!

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ISOは100~3200ですので問題ありません。クマノミは水深-6mほどの自然光が入る環境でしたが、ISO100、F2.8、1/160でご覧の通り。もともと電気ケーブル接続タイプのハウジングですので、シャッターは1/320までストロボ光同調で行けますから、浅場にも強い!
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ブリージカーズダムゼルは、ISO250、F5、1/80で「ガシャコン」このぐらいのシャッタースピードだとスズメダイは時折「ブレ」が発生します。1/125以上が良いようですね。本当なら1/60などで撮りたいですが!
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背景が3色になる場所にいた「チャコールダムゼル」ISO250、F5、1/60で行きました!今回3ダイブしかしていませんが、以前のCANON-7Dに100mmマクロUSMを装着したときよりも、50Dの方がオートファーカスが来ているように感じます。しかしフォーカスフレームが9点しかないので、ここは慣れていくしかないでしょう!
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大きくカスタマイズしたことは、オートフォーカス中に「AF-ONボタン」を押すと「AFストップ」になるようにしたこと!これはオート/マニュアルがCANONの場合レンズのスイッチで変更するために、ダイビング開始する前にマニュアルか?オートフォーカスか?選択しなければならず、どっちも出来るようにするためにはこれが必要です。オートフォーカスにしておいて、ボタン1つでマニュアルフォーカスに変更できるという事です(ボタン押しっぱなしが条件)ですので、スズメダイなど動きがある被写体でも「置きピン」ができますし、置きピンからオートフォーカスにも簡単に移行出来ます。という事で実車テストも問題なくクリア。今後はこのカメラに合わせた設定を模索するのと操作性になれること!

遂にハウジングが水没の危機になるほどの故障が起こってしまいました。今回はメンテナンス中に破損したのですが、軽く触っただけで破損してしまったので、ソケット内部はかなり劣化していたことでしょう。これが水中で起こっていたら完全に水没!カメラもレンズもバッテリーもメディアも全てがパーとなっていた可能性を考えると、今回は不幸中の幸いだったのかもしれません。と言うことは2018年は幸先の良いスタートを切ったのかもしれません。




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# by ko-muten | 2018-01-10 11:26 | 工務店の戯言

INONのストロボに変更

いらっしゃ~せ~
今回も超久々のブログアップとなってしまいました。
今回も有意義な情報をお伝えしたいなぁ~って思います。2017年の師走に入り、CANON 7Dで水中写真を撮っているとき、変な違和感を感じておりました。それは「ストロボ光が上手く発光していないんじゃないか!」 僕の最初の設定値がISO200 F2.8 1/125 AWB ピクチャースタイル/スタンダードです。となるとストロボ光も1/4発光やそれ以下を使うことしばしば・・・発光量が少なかったり、多すぎたり・・・ISOを変えてこれまで対処してきましたが、基盤故障ということもあるので発光しなくても困る!

という事で、今回は思い切ってSEA&SEAのYS-02とYS-03の組み合わせから、INON Z220とYS-03の組み合わせに変更しました!

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上の写真の右側がINON Z220古い機種ですが普通に使えます。このストロボを写真左側のSEA&SEA YS-03へ光ケーブルで接続し、INONのマニュアル発光をSEA&SEAにTTL発光させる予定です。この技はINONのストロボ同士でも応用出来るのでご参考にしていただければ!

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今回も「おえかきせんせい」のマグネットペン(使用不可能になったものを再利用)を使って、工作していきます。今回は構想10分、制作10分の適当工作です。
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先ずはマグネットペンの黒枠の部分を使用するので弓ノコでカットしていきます!
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白いプラスチックがカットしたもの。今回はINONの光ケーブルにINONのL型ゴムブッシュを手に入れたので、これを使ってみます!これまではただのゴムブッシュだったのですが、根元が折れそうな心配がありましたが、これに付け替えた途端「折れる心配なし!」って思いました。でプラスチックにゴムが収まるように、ヤスリを使って5分ほど削りました。
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INONのストロボの拡散板ですが、以前ゲストさんの物が割れてしまって「処分して!」って言われたものですが、ボンドを付けてみたら再生可能でした。今回はマグネットペンをカットしていますが、拡散板に直径7mmぐらいの穴が最初から空いていてそれを利用するためです。そんな大きな穴が空いていない拡散板ならL型ゴムブッシュを直接刺せるように、ちょっと穴を大きくするだけで大丈夫です。
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拡散板をINONのストロボに戻し、光ケーブルをINONからSEA&SEAへと繋ぎます。INONのストロボはマニュアル発光、SEA&SEAはTTLに設定します。INONのストロボで発光させた任意の光量をSEA&SEAが感知しTTLが発光させ2灯マニュアルということにしています。もしカメラからそれぞれのストロボに光ケーブルで繋いで、それぞれマニュアル発光させる場合、どうしても右のストロボ光量調整が面倒です。シャッター切らないといけないしね!
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ちなみにINON Z220は光接続も可能ですが、あえて電気ケーブルを使って発光させています。光接続の場合は内蔵ストロボをポップアップして、内蔵ストロボの光を光ケーブルで送り込むのですが、その場合シャッタースピードの上限が、このカメラだと1/250となります。電気ケーブルでの接続の場合は、好きなだけ高速シャッターが可能。まぁ~実際1/320が上限となりますが・・・。
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陸上での発光テストも問題なし、水中でのテストも問題なし! これまでの写真に比べて立体感が出たような・・・SEA&SEAも新しいストロボなら細かい調整が可能でしょうが、何しろ「高い!」ガイドナンバーを大きくするのは良いのですが、それにともなってお値段も上がるのはね・・・昔し「アテナ工央」が出していた「リングライト」をもう1回復活させてくれないかな~!!!




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# by ko-muten | 2017-12-23 15:42 | 自作自演!?

SONY α6000 + NEEWER #α6000用ハウジング

いらっしゃ~せ~!
超久々のブログアップとなっております。ネタがあまりなく、このブログの存在すら忘れておりました。
年も明けそれも2月に入ってしまいました。今年こそ!毎月アップするぞ~!という事でよろしくお願いします。

さて、年々のように老眼が進んでおりますが、去年いらしたゲストさんが持っていた、とっても素敵なカメラに出会えました。これまで何度となく考えていた「ミラーレス1ガン」なのですが・・・1月に買ってしまいました・・・
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こちらが「sony α6000 パワーズームセット」です。65.000円ぐらいでした。年明け後に60.000を切る勢いだったのですが、気が付いたら5.000円ほど上がっていました。しかしsonyのα6000などなど「キャッシュバックキャンペーン」をやっていたりするので、このセットで5.000円帰ってきます。ではなぜこのカメラを買ってしまったかというと、このハウジングが超お安く手に入ったからです。
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こうして見てみると、普通のハウジングに見えますね。SEA&SEAやノーティカムなどのハウジングメーカーから、「バカみたい」高いのがでておりますが、こちらのハウジングは「NEEWER」という中国の会社ですね。
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実際に去年いらしたゲストさんが使用したのを見ていますし、実際に写真も撮らせていただきました。率直な感想は「コンデジのCANONの純正ハウジングみたいな・・・」シャッターがボタン式なので、ちょっと押し難い事は否めませんが、魅力はその価格です。amazonで購入しましたが、その価格、ナント!「12.078円」也 この価格で驚異のスペックをご覧ください!
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ダブルOリング仕様になっています。グリスが付属されていないのですが、ノーティカムのハウジングよりもグリスは塗りやすい。そしてこの価格で!
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リークセンサーが付いています。赤いコードの先に(ハウジング底部)金属板があり、そこが水で濡れることによって通電し、赤のLEDランプの点滅と、多分水中でも聞こえるであろうブザー音がします。この写真は金属板の部分を指で触れただけで、ご覧のように「水没感知」しました。
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カメラ本体の使い方を完璧にマスターしたわけではありませんが、基本的な操作は全て出来ると思います。既に1ダイブしてきましたが、水中での不安要素はありませんでした。40m防水となっていますが、僕の場合そこまでの水深に行くことが無いので、ボタンやレバーなどが動かないなどもありませんでした。
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最初はあきらめていた「マニュアル操作」も完全に行えます。十字ボタンの周りの「コントロールホイール」も普通に回せるので「絞り」を変えることも難しくありません。またカメラの上部にあるコントロールダイヤルもしっくりと回転するのでシャッタスピードの変更もスムーズでした。
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またハウジング前面には光ファイバーケーブル用の差し込み口2個、ハウジング上部にはホットシューがあるので、シューアームでストロボやライトをつけることが出来ます。その場合でも水中では完全にプラス浮力なので、逆にオモリを付けないと浮いてしまって撮影が難しくなてしまうことでしょう。
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ハウジングのポート先端部分にはねじ山が切ってあり67mm径のクローズアップレンズやワイドコンバージョンレンズの装着が可能です。今回はマクロ撮影してきましたが、INONのクローズアップレンズUCL165-67を装着してきました。次回は52mm径のフィッシュアイコンバージョンレンズをステップダンリングを装着して試してみたいと思います。
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ということで想像よりもかなりスペックの高いハウジングだと思います。唯一の問題点、難点はパワーズームレンズ16-50mmしか使えないという事!なので今回はJPEGにして、全画素超解像ズーム(2倍)を駆使して先ほど撮ってきたばかりのマクロ写真を少しご紹介しましょう。

F5.6(ズーム域を50mmにセットしたのでこれが最大絞り値)シャッタースピードは1/60~1/125ぐらい。ISOは前はAUTOにしたまま忘れていて、途中でISO200にセットしました。
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1㎝に満たない「ヒトデヤドリエビ」真っ黒い個体だったのですがピント来ています!尾の方はいいボケ味が・・・
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5~7㎝ほどの被写体は寄れればピント合わせは簡単です。このタテジマヘビギンポはそれ程逃げないので練習には最適。これも尾ビレや奥側のサンゴが良いボケ味・・・
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カラフルな壁にいたメガネベニハゼこ子供。ストロボはSEA&SEA社製のYS-02、マニュアル発光で撮影しています。内臓ストロボ光を使って
外付けストロボを発光させているので、バッテリーを少しでも節約するために「調光補正を-3.0」
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被写体待ちの時にカメラの横にいたチャコールダムゼル。動きのあるスズメダイはピント合わせが難しいかと思っていたら、わりと簡単に撮れてしまいました。
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ハタタテシノビハゼのペアはクローズアップレンズを外し、全画素超解像ズーム(2倍)で撮影。50mm×1.5倍(sonyのAPS-C)×2倍(全画素超解像ズーム)。この標準ズームレンズはマクロレンズではないので、最短撮影距離が約30㎝。
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ジョーフィッシュが口の中で卵を育てていました。これもクローズアップレンズ無し。
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ニチリンダテハゼは中ぐらいの個体でしたが、レンズ無しで。意外と寄らせてくれたので、レンズを付けてみればよかったかな???
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綺麗な背景のシロオビイソハゼ。クローズアップレンズを装着しての撮影。50mm+全画素超解像ズーム+クローズアップレンズ(INON-UCL165)
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水深5mほどの自然光がたくさん入る環境で、ニラミギンポの奥側をもっと明るくしたあったので、シャッタースピードを1/30へ。
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1ガンレフでも難しい、浅場の白い個体の撮影。この時はF8、1/160、ISO200で撮影。このカメラは内臓ストロボがポップアップしている状態だとシャッタースピードが1/160がMAXの様です。次回はISOを100にしてF5.6での撮影を試してみましょう・・・。

という具合です。JPEG撮って出しです。なんの加工もトレミングもしておりません。思った以上に「いいボケ味」してくれます。これで老眼でなければ、メインカメラですね!今回は水中でターゲットライトは使用していません。このカメラは暗がりが非常に弱いとの評判ですが、午後2時の晴れた日のダイビングだからかは分かりませんが、非常にフォーカスが速かったです。

そうそう、こんなに安いハウジングなんですから1年に1回、新品を買ってもいいのでは!という発想でカメラシステムを構築しました。3セット買ってもSEA&SEAやノーティカムのポートとギア代より安いでしょ!

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# by ko-muten | 2017-02-09 07:36 | 工務店の戯言